ショートステイの求人・年収・転職のポイント

ショートステイ 転職

ショートステイとは、普段は自宅で介護を受けている人が、一時的に施設に入所するサービスです。例えば、介護者が数日間家を空けなければいけない場合や、体調を崩してしまい介護をすることができない場合などに利用することができます。利用できる日数には、1ヶ月単位で、要介護度別に決まりが設けられています。その決まりの範囲内であれば、ショートステイを利用することができます。ここでは、ショートステイという介護サービスについて紹介しています。

福祉系の「短期入所生活介護」と、医療系の「短期入所療養介護」の2タイプに分かれる

ショートステイには「短期入所生活介護」と「短期入所療養介護」の2タイプがあります。

短期入所生活介護

福祉系の介護サービスを提供します。提供されるサービスは、食事、入浴、排泄、レクリエーションが中心です。医療ケアはほとんど扱いませんので、医療系スタッフは配置されないことが基本です。

短期入所療養介護

福祉系の介護サービスに加え、看護や機能訓練などの、医療系の介護サービスの提供も可能です。要介護度1以上の人が利用対象となります。利用者負担費用は短期入所生活介護よりも高額になります。

施設形態は「併設型」と「単独型」に分かれる

ショートステイの施設形態は、「短期入所生活介護」「短期入所療養介護」ともに、「併設型」と「単独型」に分かれます。

併設型

介護施設または医療機関にショートステイ用の短期入所施設が併設されている形態を指します。「短期入所生活介護」の場合は、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどに併設されています。「短期入所療養介護」の場合は、介護老人保健施設、介護療養型医療施設などに併設されています。併設ではなく、施設の部屋やベッドに空きがある際のみショートステイを受け入れる施設もあります。ショートステイの施設で圧倒的に多いのが、こちらの「併設型」になります。

単独型

ショートステイ専門の施設のことです。併設型に比べ、民間運営の施設が多い傾向にあります。単独型の場合、常に満床であることは少ないため、職員は「忙しい日と楽な日の差が激しい」と感じることも多いといいます。

どんな職種の人がショートステイの職場で働いているの?

ショートステイ併設型の場合、配置される職種は、その施設に準じます。
ショートステイ単独型の場合は、以下のような職種が主に配置されています。

  • 介護福祉士などの介護スタッフ
  • 社会福祉士などの生活相談員
  • 理学療法士、作業療法士などの機能訓練指導員
  • 栄養士
  • 医師・看護師(主に短期入所療養介護)

ショートステイの給与の相場は?

ショートステイ併設型の場合、ショートステイ専門の職員というものは配置されず、通常業務をおこなう介護スタッフがショートステイの業務もおこなうことが一般的です。そのため、ショートステイのみの給与相場というものは存在せず、給与相場はそれぞれの施設の決まりに準じます。

ショートステイ単独型の場合は、首都圏の正社員求人で月給約20万円、パート・アルバイト求人で約1200〜1400円程が相場と言えます。これは他の介護の仕事と比較すると平均的な額と言えます。しかし、単独型の場合、満床になる日が少ないために売上が上がらず、職員の給与が少ないといった例もありますので、求人情報や、可能であれば施設見学などで、実態を知ったうえで転職を決めるのが良いかもしれません。

ショートステイの仕事を探している人が注意すべきこと

ショートステイの求人が見つからない場合の対応

ショートステイの仕事を探していて、単独型の求人が見つかれば良いですが、見つからない場合や、見つかっても自分の希望に沿わない場合には、併設型も検討したいですよね。しかし、併設型のショートステイの求人を探そうと思っても、思うように見つけられないことがあります。なぜなら、単独型の場合は、求人情報のなかに「ショートステイ」の記載があるのでわかりやすいですが、併設型の場合は、求人情報のなかであえて「ショートステイ」の記載をしていない場合があるからです。併設型の施設では、ショートステイの受け入れはあくまでサブ的であって、主流ではないので、わざわざ求人情報に記載しないことも多いのです。なので、併設型の求人を探す際には、転職サイトで候補の施設を絞ったあとに、その施設自体のサイトに情報を見に行くことをおすすめします。そうすれば、ショートステイの受け入れの有無や、受け入れの頻度・部屋数などを知るヒントになります。

ショートステイのやりがい

介護者の役に立てていることを実感できる

利用者家族のなかには、毎日の介護に身体的にも精神的にも疲労を感じている人が大勢います。そのような人は、1日介護から離れられるだけでも、気持ちをリフレッシュすることができ、ストレスを発散することができます。ショートステイは、介護者にとっての拠り所であると言えます。介護者から感謝の言葉をいただけたとき、職員はやりがいを感じられます。

限られた時間で成果を出すことができる

ショートステイでは、最短で1日、最長でも基本的に30日間、利用者を入所させることができます。週に1日必ず利用するといったようなリピーターを除いては、その限られた日数だけで、利用者と利用者家族の両方に満足いただけるような介護サービスを提供することが求められます。日数が短ければ短いほど、利用者や利用者家族との信頼構築は難しいですが、その分、利用が終わった時点で良好な関係を築くことができ、サービスにも満足いただけると、達成感を味わうことができます。満足いただけるようなサービスを提供するためには、ケアプラン作成の時点でもれなく必要事項を確認することが求められます。

介護専門の転職サイトでショートステイの求人を探してみよう!

ショートステイは、短期間でたくさんの利用者の方へ介護サービスを提供できる、とてもやりがいのあるお仕事です。ただ、ショートステイは、福祉系・医療系の区分や、併設型・単独型の区分など、種類が細分化されているため、自分の希望条件に合う情報にたどり着くのが難しいかもしれません。そのような場合は、転職コンサルタントに個人的に相談してみることをおすすめします。希望条件を伝えれば、その条件にあった転職先をコンサルタントが紹介してくれます。まずは、以下のサイトに登録し、コンサルタントにアポイントをとってみてください。

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