生活相談員の求人・年収・転職のポイント

生活相談員 転職

生活相談員は介護業界の代表的な職種の1つであり、介護サービス利用者やその家族に対して、施設の説明や入所に必要な契約の手続きなど介護施設の窓口としての仕事を行います。ここでは、生活相談員の仕事内容・やりがい・年収相場・必要な資格要件・転職のコツなど、生活相談員の転職活動に役立つ情報を紹介しています。

生活相談員の仕事内容

生活相談員の主な仕事内容は、介護サービス利用者が安心して生活できるように、利用者の様々な相談に乗って疑問や不安を解消することです。大切なことは、利用者やその家族が何を求めているのかヒアリングし、健康状態などを加味した上で、適切な介護プランを提案することです。また、介護プランを決定するためには、施設内のケアマネージャーや医師と打ち合わせをしたり、その他外部の関連機関へ連絡・調整を行ったりする必要があります。このように様々な人とコミュニケーションを通じて仕事を進めることが、生活相談員の仕事のやりがいであり難しいところです。

生活相談員の採用ニーズは高い?

日本の高齢社会の進行に伴って介護施設は増加傾向に推移しており、生活相談員の採用ニーズも安定的に高い状態が続いています。特に、老人福祉施設などでは生活相談員を必ず配置しなければならないため、採用ニーズが全く無くなる可能性はほぼ0%と言って良いでしょう。

生活相談員に必要な資格は?

生活相談員という資格はありませんが、生活相談員として働くためには以下に挙げる資格要件のいずれか1つを満たすことが求められます。

1.社会福祉士(ソーシャルワーカー)

社会福祉士は、介護業界を代表する国家資格の1つであり、生活相談員へ転職をお考えの人が取得を目指す最もポピュラーな資格です。社会福祉士の資格取得を目指すルートは複数パターンありますが、働きながら取得を目指すのであれば、通信制や夜間制の短期養成施設(6ヶ月間)や一般養成施設(1年間)で学習を進めることが必要です。また、学歴によって実務経験を問われることもあるため、自分がどのルートで資格取得を目指した方が良いのかチェックしておきましょう。

2.精神保健福祉士(PSW)

精神保健福祉士も介護業界を代表する国家資格の1つであり、精神的な障害のある人に対して、円滑に日常生活を送ることができるよう支援したり社会参加に向けた支援活動を行ったりする専門家です。福祉系の四年制大学を卒業していないと取得が難しい資格であり、働きながら精神保健福祉士の資格を取得するためには、通信制の福祉系四年制大学に通わなければなりません。

3.社会福祉主事任用資格

社会福祉主事任用資格とは、厚生労働省が定める「社会福祉主事として任用されるために必要な資格」であり、介護業界の中でも最も古い専門資格の1つです。資格の見直しが検討されていることや、介護の現場では社会福祉士や精神保健福祉士の資格の方が求められていることもあり、これから資格の取得を目指すのはあまりお勧めしません。なお、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っていれば、社会福祉主事任用資格を持っていると見なされます。

4.その他、生活相談員として働くことが認められる可能性がある資格・経験

上記3つの資格以外にも、地方自治体によっては、以下の資格や経験があることで生活相談員として働くことが認められる可能性があります。実際に必要な資格や経験については、お住いの地方自治体に確認してください。

  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)
  • 介護福祉士(経験年数に指定がある場合あり)
  • 特別養護老人ホーム等でケアプラン作成に関わる実務経験が1年以上ある人
  • 老人福祉施設の施設長を経験した人
  • その他(一定期間の介護職経験を有する等)

生活相談員として働くメリットや仕事のやりがいって?

人と接する仕事であるため、やりがいを感じやすい

生活相談員は、利用者やその家族の相談に乗ったり、施設内の他の職員や外部職員とコミュニケーションを行ったりしながら仕事を行うため、常に周囲の人からの意見や評価を受けることができるというメリットがあります。特に、利用者の悩みや不安を解消できたり最適な介護サービスを提案できたりした時には、直接感謝の言葉を受けることができるため、何にも変えられないやりがいを感じることができます。もちろん、常に良い意見や評価だけということはありませんが、相手の立場で考えたり行動したりすることが好きな人にとっては、働きやすい環境と言えるでしょう。

コミュニケーション能力や調整能力を磨くことができる

まず、コミュニケーション能力は生活相談員にとって必要不可欠なスキルであり、生活相談員として仕事を続けることでスキルアップを実現することができます。介護業界にコミュニケーション能力が不要な仕事はほとんどありませんので、自分のキャリアにとって大切なスキルを身につけられることは大きなメリットと言えます。また、介護プランの決定や変更の際には、様々な人に交渉して落とし所を見付ける調整能力が求められますが、この力を身につけられることもメリットの1つです。特に、将来的に管理職へのキャリアアップや独立を考えている人であれば、生活相談員としての経験は非常に有益と言えるでしょう。

生活相談員として働くデメリットやよくある仕事の悩みって?

慣れないうちは精神的なストレスを強く感じることも

生活相談員は介護施設内外の人とコミュニケーションすることが多い仕事であるため、人付き合いに疲れてしまったり精神的なストレスを感じてしまったりすることがあります。特に慣れないうちは、相手の意見や要望を正しく聞き取ることができなかったり、説明が不十分であったりすることで、クレームを受けてしまったり謝罪を求められたりと、精神的なストレスを強く感じやすいものです。慣れてしまえばある程度気にならなくなるという人が多いため、仕事を続けてみて自分の向き・不向きをチェックしてみることをお勧めします。

業務量の多さや業務の幅広さに戸惑うことも

生活相談員は、介護施設の利用を考えている人や利用中の人の相談に乗ることであるため、相談する人の数に比例して業務量が多くなっていきます。大規模な施設であればそれだけ多くの生活相談員が在籍していますが、中小規模の施設では1人の生活相談員がすべての窓口として対応することもあり、業務量の多さに戸惑ってしまう人もいます。また、職場によってはその他の書類作成や雑務を依頼されることもあり、幅広い業務を効率的に消化する力も求められます。

生活相談員の年収相場

生活相談員の年収相場は、300万円〜400万円であり、介護施設の種類・規模・エリアなどによって異なります。決して高い年収とは言えないため、生活相談員を1つのステップとして、将来的に介護福祉士やケアマネージャーを目指すという人が多いようです。

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