介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の資格

介護職員初任者研修 転職

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)は、初めて介護職にチャレンジを考えている人に必要不可欠な資格であり、介護業界で知らない人は居ないくらい有名な資格です。ここでは、介護職員初任者研修の資格の概要や取得方法について、また、介護職員初任者の仕事内容や年収・時給について紹介しています。

介護職員初任者研修は、介護業界の登竜門的な資格

介護職員初任者研修は、介護職として働くために必要不可欠かつ最も基本的な資格であり、ヘルパーなどほとんどの介護職の求人で採用の必須条件とされています。なかには無資格OKの求人もありますが、正規雇用の求人がほとんど無いことや時給や待遇など条件面が悪い求人が多いことから、介護職員初任者研修の資格は必ず取得しておくことをお勧めします。初めて介護業界で働くことを考えている人であれば、働きながら資格の取得を目指すことができますので、介護職員初任者研修の資格をまず取得してから転職するようにしましょう。

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得するためには?

介護職員初任者研修の資格を取得するためには、指定の講義を受講した後、修了試験に合格することが必要です。延べ130時間の講義を受講する必要がありますが、最大40.5時間までは通信形式で受講することができるため、働きながら資格の取得を目指すことができ、早い人であれば1ヶ月ほどで資格の取得が可能です。修了試験(筆記)は、資格の制度改正後に施設実習の代わりに設けられたものであり、より資格を取得しやすくなりました。

介護職員初任者の仕事内容とは?

介護職員初任者研修の資格を取得すると、介護職員初任者としての仕事ができるようになります。具体的な仕事内容は以下の通りです。

  • 1.身体介護:利用者の移動・食事・入浴・排泄・寝返りなどの介助や支援
  • 2.生活介護:利用者の食事の準備・清掃・洗濯・買い物など身の回りのお世話
  • 3.家族への介護指導:利用者の家族に対して介護方法の指導を行ったり、介護に関する相談に乗ったりする
  • 4.生活状態の把握と記録:利用者の生活状態をチェックする。看護師主導で健康状態のチェックを行うこともある

介護職員初任者研修の資格があれば正社員になれる?

介護職員初任者研修の資格だけあればOKの正社員の求人はありますが、介護業界では資格と同様に実務経験が重視されるため、介護業界未経験の人であればあまり現実的な選択肢とは言えません。基本的に、有資格者かつ実務経験3年以上が正社員として働くための最低条件と覚えておきましょう。まず、アルバイト・パート・契約社員といった雇用形態で働き始め、実務経験を重ねながら徐々にキャリアアップを目指しましょう!

介護職員初任者の主な3つの職場

1.訪問介護・訪問入浴

訪問介護や訪問入浴の利用者は、自宅で介護が可能な人であるため、そこまで専門的な介護の知識やスキルを求められることはありません。そのため、業界未経験の介護職員初任者の有資格者を積極的に採用しており、研修や教育体制の整った事業所も多いことからお勧めの職場です。

訪問介護や訪問入浴の主な仕事内容は、基本的に三人一組で利用者の自宅に訪問して、食事の準備や清掃などの生活介護と入浴や排泄のお手伝いなどの身体介護を提供することです。1日あたり7〜8件の訪問を担当することもあり、体力勝負な職場とも言えますが、1件あたり介護サービスの提供時間は40分前後と決まっているため、メリハリのある働き方ができる点にこの仕事の良さがあります。

2.デイケア・デイサービス

デイケア・デイサービスは通所型の介護施設であり、有料料人ホームのような入所型の介護施設と比較すると、介護業界初心者でも働きやすいというメリットがあります。デイケア・デイサービスに勤める介護職員初任者の主な仕事内容は、利用者とのコミュニケーション・レクリエーションの提供・食事の準備・利用者の送り迎えなどであり、利用者の多くは健康で元気な高齢者であるため、介護に関する専門的な知識やスキルを求められるシーンはほとんどありません。その代わりにコミュニケーション能力が重視されますが、働きながら徐々に慣れていくことでスキルアップ可能です。

3.有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅は民間企業が運営する入所型の介護施設ですが、公的介護施設と比較すると施設数(求人数)が多く採用条件もそこまで厳しくないため、介護職員初任者を積極的に採用しています。具体的な仕事内容は施設毎に様々ですが、例えば、要介護度の高い利用者が多い施設では身体介護が中心、要介護度の低い利用者が多い施設ではコミュニケーションや見守りが中心になります。

介護職員初任者の年収・時給の相場

介護職員初任者の年収相場は230〜300万円・時給相場は800〜1,200円であり、介護職員初任者研修の資格が介護業界のビギナー資格であることからも、介護業界全体の平均年収や時給と比較すると低めの水準になっています。そのため、介護職員初任者として働き始めの頃は、そこまで高い年収や時給を期待することは難しいということを覚えておきましょう。

年収アップ・時給アップのために、上級資格の取得を目指そう!

すぐに年収アップ・時給アップを実現することは難しいものの、上級資格を取得することで大幅アップを実現することが可能です。ほとんどの資格は数年間の実務経験と学習が必要であるため、仕事と並行して勉強をコツコツ進めるようにしましょう。なお、以下の上級資格は介護職員初任者の資格が受験資格に含まれているため、介護職員初任者研修の資格は必須です。

  • 1.介護福祉士:介護職員初任者の上位資格のなかで最も代表的な国家資格。3年以上の実務経験があることが受験の条件に含まれている
  • 2.ケアマネジャー:介護サービス利用者の家族や関連機関などの連絡調整を行うための資格。5年以上の実務経験があることが受験の条件に含まれている

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