介護業界の正社員の仕事内容・求人・年収・転職のポイント

介護士 正社員

ここでは、介護業界で正社員の仕事を探している人や、アルバイトやパートから正社員へ転職を目指している人に、正社員の仕事内容と年収について、また転職活動のコツについて紹介しています。

正社員採用の多い介護の仕事・職種ランキング【TOP3】

1.訪問介護(訪問入浴)ステーション

訪問介護(訪問入浴)とは、自宅での生活が困難な高齢者や身体障害者の自宅を訪問し、身体介護や生活介護をおこなう介護サービスです。訪問介護(訪問入浴)ステーションの施設数は年々増加しており、施設数の増加に伴って、採用すべき介護職員の数も増えているため、現場の責任者や管理職として働くことができる正社員の採用が積極的に行われています。なお、アルバイトやパートの求人もありますが、雇用主側の意図として、長期間・安定的に働くことができる正社員を採用したいという背景があります。

2.サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅は、主に民間企業が運営している介護施設であり、有料老人ホームに替わる施設として注目を集めています。2011年にできた新しい介護施設であることなどを理由に、優秀な正社員の職員の採用に苦戦している施設もあり、大きな経営課題になっています。そのため、高年収や好待遇の正社員の求人も多く、正社員の転職先として人気が高まっています。

3.有料老人ホーム

有料老人ホームとは、主に民間事業者が運営する介護施設であり、介護職員が働く最もメジャーな職場と言えます。施設数は非常に多く、2013年時点で8,500以上の施設があり、毎年増加傾向に推移し続けています。そのため、優秀な介護職の正社員の取り合いが起こっており、慢性的な人材不足に悩む有料老人ホームも少なくありません。医療サービス・QOL改善・レクリエーションなど、有料老人ホーム毎に特徴や強みが異なるため、自分に合った職場をじっくり探してみてください。

職場別の正社員の年収ランキング【TOP3】

介護職の正社員の平均年収(全国)は約340万円ですが、ここでは、特に正社員の年収が高い職場ランキングを紹介しています。転職して年収アップを実現しましょう!

1.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、特に高い年収を期待することができる職場として人気があります。具体的な年収の相場は約370〜380万円であり、役職や資格手当によっては400万円を超える年収を得ることも可能です。特養では要介護度の高い入所者や認知症の入所者の介護を行うため、力仕事を求められるシーンが多かったり、慎重な介助が必要であったり、粘り強いコミュニケーションが必要であったり、といった業務の難しさが年収の高さを下支えしています。また、特養は公的な介護施設であるため、施設ごとの年収のバラつきはほとんどありません。

2.介護老人保健施設(有料老人ホーム・デイケアなど)

有料老人ホームやデイケアに代表される介護老人保健施設も、介護職員の年収が高い職場として人気があります。具体的な年収の相場は、約360〜370万円であり、特養と同様に、役職や資格手当によってより高い年収を得ることができます。また、介護業界未経験の人や介護の資格を持っていない人の採用も行っていますが、アルバイトやパートの求人が多く、一定の実務経験を積んだ後に正社員雇用されるケースが一般的です。

3.訪問介護(訪問入浴)ステーション

訪問介護(訪問入浴)は、日勤のみの介護の仕事のなかで、特に高い年収を得ることができる職場として人気があります。具体的な年収の相場は、約320〜330万円であり、夜勤が無くカレンダー通りの勤務であることを考えると割の良い仕事と言えます。また、職場によっては土日や祝日に出勤を求められることがありますが、手当が付くこともあるため、面接時にチェックしておくと良いでしょう。

介護職の正社員に転職する3つのメリット

1.年収がアップするケースが多く、収入が安定する

一般企業の正社員と同じように、介護職の正社員に転職することで年収アップを実現することができたり、収入を安定させることができたり、といったメリットがあります。また、介護職の正社員には様々な手当や福利厚生が用意されており、特に手当の有無と金額は年収を左右する大きな要因です。最近では介護従事者の待遇改善も進められており、具体的には、2014年から2015年の間に、介護職の正社員の平均月額給与が1万2,000円〜1万3,000円ほど増加しています。

2.管理職などキャリアの幅と将来性が広がる

介護業界でキャリアアップを目指している人にとって、正社員として働くことは絶対条件と言っても良いでしょう。上級職や管理職にキャリアアップを実現するためには資格と実務経験が必要であり、特に実務能力を高めておくことは極めて重要です。職場によっては資格取得を支援する制度があったり、勉強会や研修など学びの場を提供したりしているところもありますので、そういった職場に絞って転職活動をするのも良いでしょう。

3.責任の大きな仕事を任せてもらうことができる

正社員とアルバイト・パートの仕事の大きな違いは、「責任のある仕事を任せてもらうことができるか?」「自分で判断を下すことができるか?」ということです。責任や判断は仕事のやりがいを決める1つのバロメーターであり、正社員として働くメリットと言えます。転職直後は仕事に慣れることに手一杯で難しさや辛さを感じることが多いと思いますが、徐々に職場の信頼を勝ち取っていくことで、介護人材として大きく成長することができます。

介護職の正社員に転職するデメリット

介護職の正社員に転職するメリットがある一方で、デメリットも存在します。具体的には、①人手不足の職場に転職すると残業や夜勤が多く疲弊してしまうことがある ②大きな責任に押し潰されてしまうこともある といったデメリットです。特に、残業や夜勤の多さは正社員としての働きやすさを左右するため、転職活動の際には求人に記載されている年収や待遇だけをチェックするのではなく、職場環境の実態を理解しておくことが重要です。職場環境を理解するためには、「離職率などのデータをチェックする」「面接時に残業や夜勤について質問したり職場の雰囲気をチェックしたりする」「転職コンサルタントに評判を聞いてみる」といった方法があります。

介護職の正社員に求められることって?

資格と実務経験の要件を満たすこと

介護業界では資格と実務経験が重視されるため、正社員として働くためには、求人に記載されている資格と実務経験の要件を共に満たしておくことが求められます。中には「未経験OK」「無資格OK」と記載されている求人もありますが、実態としては経験者や資格保持者が優遇されています。特に資格については、資格によっては取得可能な時期が限られているため、計画的に学習を進めておくようにしましょう。

要介護者一人ひとりに責任を持って業務を行うこと

正社員には責任感の強さが求められ、アルバイトやパートのヘルパーの手本となる行動をすることが大切です。また、要介護者やその家族への対応にも責任を持つことが求められ、要介護者の表情や仕草をヒントにコミュニケーションの仕方を変えたり、要望や悩みを細かく聞いた上で適切な介護サービスを提供したりすることが大切です。

介護サービスの品質管理や時間の管理を行うこと

介護サービスの品質を管理・チェックしたり、スケジュール通りに業務を進めることができているか管理したりすることも、正社員に求められる役割の1つです。また、アルバイトやパートのヘルパーのシフト管理やメンタルケアなどの役割を求められることもあります。つまり、正社員に転職することで何かしらの管理業務が自分の役割になるため、マネジメントのノウハウを身に付けたり、周りの同僚や上司から信頼を勝ち取ったりすることが大切です。

介護職の正社員へ転職を成功させるコツ

初めて転職する人は、1ヶ月以上の余裕を持って転職活動を進めよう!

初めての転職活動では、不測の事態が発生してスケジュールが狂ったり、仕事が忙しく焦って転職先を決めてしまい転職に失敗してしまったり、といったことが起こりやすいため、1ヶ月以上の余裕を持つことをお勧めします。また、現在の職場の退職方法についても十分に確認しておく必要があり、例えば、新しい職場から内定を貰うことができたものの退職することができず結局転職できなかった、ということにならないように注意しましょう。

年収や福利厚生だけではなく、自分の向き・不向きに合わせて仕事を選ぼう!

実際に転職活動を始めると陥りやすいこととして、求人の年収や福利厚生ばかりに注目してしまい、自分に合っていない職場に転職を決めてしまう、ということがあります。もちろん、年収や福利厚生は自分の条件を満たすものであるため問題ありませんが、人間関係が上手くいかずストレスを感じてしまったり、自分が苦手な仕事を押し付けられてイライラしてしまったり、といった別の不満が発生し、結果として退職に繋がることがあります。そのため、年収や福利厚生といった情報だけに注目するのではなく、「自分が本当にやりたい仕事なのか?」「この仕事を続けるイメージを持つことができるか?」ということもしっかり考えておきましょう。

介護専門の転職コンサルタントに相談して転職を成功させよう!

「転職かな?」と感じたら、まず介護専門の転職サイトに無料登録してみましょう!転職を決めていない人でも利用することができるため、実際の求人を見てみたり、介護業界の転職事情を調べたり、転職活動の流れやコツを学んだりと、転職に興味がある人であれば登録するメリットがあります。

また、介護専門の転職サイトには、転職コンサルタントが在籍しているため、転職や自分のキャリアに関する不安や悩みを相談したり、職務経歴書のチェックを受けたり、面接の練習に付き合ってもらったり、といったことが可能です。特に初めて転職にチャレンジする人であれば、転職成功の心強いパートナーとなるでしょう。

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